・塗りつぶしている部分は全て暗記!
特殊引火物の「発火点100℃以下、あるいは、引火点-20℃以下&沸点40℃以下」は、
中でも文章問題や穴埋め等で出題される事が多い。
・表のアルコール類と第二石油類の間に隙き間を開けている理由は
「アルコール類と第二石油類の間が境目になる!」の解説で詳しく載せていますが、
簡単に言うとこの隙き間で、引火点が常温20℃の境目になっています!
・引火点は簡単に覚える
表の「消防法で定める基準の数字」は実際の危険物の引火点と食い違う数字が多くあり、
例えば第二石油類では「1気圧において引火点21℃〜70℃未満」と言われていますが、
試験に多く出題される灯油は引火点40℃、軽油では45℃で、第三石油類の重油の引火点は
60℃です。
第二石の基準21℃〜70℃の範囲に重油の引火点が入ってしまいます。これでは覚えても
試験当日混乱する恐れがあります。
よって、隣の「引火点のポイント」の方で覚えておくと試験当日に問題が解きやすくなります。
「30台40台辺り」と「60〜200」を覚えておくと、第二石と第三石の危険物全ての引火点を
覚える手間が省けます。
しかし、基準の「発火点100℃以下、あるいは、引火点-20℃以下&沸点40℃以下」などは、
穴埋め問題で過去に出題されることが多い事から、特殊引火物以外も全て同時に覚えなければ
なりません。
・危険物の物品名は全て覚える必要があります!
この後で解説していく危険物の性状の理解にも影響しますので必ず覚えましょう。
第四石油類と動植物油類は軽く覚える程度でいい。
類ごとの物品を覚え、水溶性も同時に暗記する必要があります。
・水溶性の物品名も全て暗記です!ほぼ100%?出題されるものです
どのような形で出題されるか?まるで読めませんが、、
この中で水溶性のものはどれか?水に溶けるものはどれか?と単純に出題されるくらいなら
まだラッキー問題です。単純に暗記していれば解けますから。
しかし中には水溶性を知ってたからかろうじて解くことができた!と言うことだってあります。
水溶性がどれだったか見極められないと解けない問題もありますし、
水溶性を知っていたから、この物理化学の問題が解けた!法令の問題が解けた?と言うことだって
あります。と言う意味では出題確率100%でしょう!
第四類危険物一覧