top of page
間違い例から学ぶ第一類から第六類の理解チェック
正しいことは参考書等にいくらでも記載されているが、騙されない備えをすることも
試験に勝つポイントです。
「下記にあげる文章は全て間違いです」こういう文章に引っかからないように、
なぜ間違いなのかを理解することで深く身につきます。
(各類の特徴を覚えていれば簡単に解けるので、暗記できているか?その確認です)
左の間違った文章に対し、右側にはその理由を載せています。
上の表の★について
★「常温(20℃)で引火する物質は全て危険物である」の解説
・参考書等の冒頭で消防法で定める危険物は「固体」と「液体」であり、
「気体」は危険物には含まれないと学習しているかと思います。
上の文章の「引火する物質は全て」としてしまうと、
引火する「気体」も含んでしまいます。
・消防法が定める危険物とは?
1、消防法別表第一の品名欄に掲げる物品であること
2、消防法の危険物とは、常温(20℃)・1気圧で液体または固体の物
・簡単に挙げると覚えるポイントは、
「消防法別表第一」や「液体又は固体」を含む文章であれば正解。
逆に「気体」と記載されていたら間違いでありNGワードになります。
★「引火性液体の燃焼は蒸発燃焼であるが、
引火性固体の燃焼は分解燃焼である」の解説
・引火性液体も、引火性固体も蒸発燃焼です。
「引火性固体」はなかなか出てこない用語である事から「液体とは違うのかも?」と
勘違いする恐れがある。
普段見ない言葉、解らない言葉が出ると、前半は正しい事が書かれている事もあって、
もっともそうな言い回しには、消去法でも選び損ねるといういい例です。
bottom of page