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以前この試験を落としてしまった方に

原因を知ればこの資格の取り方が分かる

ここでは、
過去問の意外な落とし穴と、覚え方について。
最後には「ブロック暗記シート乙4」の使い方についても解説します。

●過去問それはとんだ勘違いの始まり・・・

最近ではこんな言葉をよく目にします。
「〇〇出版の過去問が8割解ければ合格出来ます!」
これは思い違いです。

それで合格できた方達は、

過去問をやる前に参考書等でそれ以外の知識を得ていたはずです。
何故なら、過去問だけでは不十分だからです。

過去問で8割解けた!
しかし別の過去問ではどうでしょうか?
これが過去問のとんだ勘違いのひとつです。


必ず合格できるつもりで受けたのに何故不合格だったのか?
「その過去問を8割取れる様になる事がゴール」とするのが間違いで、
乙4の知識が身に付いた、ではなく、

「その過去問集が取れる人になった」と言うだけです。

「〇〇出版の過去問が8割解ければ合格出来ます!」
これを正しい言葉に直すなら・・・

問題数の大小や古い新しい、今人気の過去問集に限らず、

「どの過去問集を解いても同じ様に8割解けるなら合格出来る」

これで正解です。


過去問を学習の教材として全般的に信用し、
そこから学ぶ様に利用してはいけません!

過去問から知識を拾っていく行為は、
穴の開いたジグソーパズルの様に覚える事に穴が多く暗記不足の恐れがあります。
乙4には、覚えるべきワードやそれにまつわる文章が沢山あり、
それらのワード類から問題を製作すれば、試験問題は無数に作れます。

それを考えれば、過去問はそれらのほんの一部に過ぎないと言う事です。


Aさんは、
 覚えるべき事をしっかり覚えてから過去問を解いて、
 わずかに解けない問題もあったので、
 またしっかり学習し直し、以前より数多く暗記し過去問に挑んだところ、
 以前よりスラスラ解く事ができ8割を越える事ができました!

Bさんは、
 毎日同じ過去問だけで学習し、
 以前は解けなかった問題も参考書を開きながら解いて行き、
 今では過去問を周回してもしっかり8割解ける様になった!

その結果、
 Aさんは見事合格しましたが、Bさんの方は残念な結果に終わりました。
 Aさんと比べて、
 Bさんは過去問だけで学習したため過去問に載っている事しか覚える事が出来なかったからです。

Aさんは、
他の過去問を解いても同じ様に8割程度は解く事が出来ます。

立派な過去問集だからと言って安心していると取りこぼしがあると言う事です。

アンカー 2

●それをどこで覚えたのか?

幾度かこの試験を受験した方も初めて受験する方も、
通常は以下の2つの道を進みます。

(1)参考書等で暗記を行うか?
(2)過去問を解きながら暗記を行うか?

アンカー 1

しかしこの2つには悪さがありました。


(1)の参考書で暗記の場合、
 実際の試験問題よりも優しい参考書の文章表現に慣れていると当日混乱して頭に入らない可能性がある。
 絵と解説と問題集と全てを盛り込み無駄を削ぎ落としている分、
 暗記するべき内容が薄く実際はもっと多くの情報を覚えなければならない。
 よって実際の試験問題で出題された内容に、
 人気の参考書にさえ記載されていない情報があったため、その問題を解く事が出来なかった。
 覚える事が散らばり過ぎていると、
 まとまりが悪いため暗記に覚えもれが起きやすい。
 何を覚えもらしているか?が分からないまま当日を迎える。
 赤い半透明のシートが付録に付いているが目に悪く、受験者が高齢になるとストレスでしかない。

(2)の過去問で暗記の場合、
 数多くの問題をテンポよく解いていかなければならないのに、
 解けない問題に遭遇する度に「解説を開き」「理解」できたらそこで「暗記」し次に進む・・・
 これでは行ったり来たりする手間が多くテンポが悪く、数がこなせない
 中々前に進む事ができないと言う事は、結局は沢山は暗記できておらずストレスでしかない。
 過去問を一冊解ける様になれば試験に受かると考え違いを起こし、
 実際はもっと多くの事を詰め込まなければならない。
 

共通して言える事は、
暗記効率が悪過ぎると言う事です。


ちなみに過去問での暗記は、
例えば、
「間違ったものは?」と問われれば、4つが正しい文章です。
それら4つも過去問の中で遭遇したなら知識として覚えなければなりません。

解けなかった問題や、参考書でも見かけなかった知識に遭遇したなら、
それも新情報として拾い暗記しなければなりません。
この様に進めなければなりませんが、
解きながら暗記していくと言うのは非常に手間が掛かり効率が良いとは言い難いです。


暗記は暗記のみに集中して専念するべきです!

ですが、
過去問は過去問集として出版されているものが数多くありますが、
暗記のみに特化したものはありません。
と言う事で「ブロック暗記シート乙4」が必要になります。


この後は、簡単ではありますがその「ブロック暗記シート乙4」の使い方説明になります。

●「ブロック暗記シート乙4」暗記の手順

 1、まず一つ目のワード左を何度も繰り返し読み返す
 2、そろそろ頭に入って来たら紙を見ずに頭の中で復唱を繰り返す
 3、まあまあ見ずに思い浮かぶ様になったら、次のワードを読み返します。
 4、5個程度のワードを覚えたら一番初めに覚えたものから
   順に思い浮かぶか頭の中で復唱する
   思い浮かばなかったら1に戻ります。
 5、更に右に説明がある場合、
   1~4で覚えたワード左に追加で右の説明をセットで覚えていきます。

 

5では、中には長い文章も幾つかあります。

長い文章は覚えにくいのですが、一字一句完璧に覚えると言うより、
文中の必要な語句、数値、ワードが抜け落ちない様にしっかり覚えて復唱できる様にして下さい。

説明文には、有るべき必要なワード等が幾つか含まれています。
問題として使われやすそうなワードや数値等)

それが実際の試験では
穴埋めであったり、間違ったワードに置き換え、
「間違っている文章はどれか?」
などの問題が無数に作られやすいものです。

出題のパターンは右の語句に限らず、
ワード左もまた問題として取り上げられやすく特に覚えるべきものです。

 

●「ブロック暗記シート乙4」暗記の手順

●暗記のスケジュール

中々覚えられないと感じても、
焦らず一つのブロックを1時間かけて覚えるもよし
半日、丸一日とじっくり時間をかけて覚えるのもよし

「今日1日はこれだけとりあえず覚えよう!」などと

ペースは自分で負担にならない程度にゆっくり行い、
もちろん一つのブロックを覚えたら次へ次へ!進んで下さい。

覚えたブロックが増えて来たら、前に覚えたブロックも思い出せるか?
複数のブロックを順に思い浮かべて下さい。
そしてA4一枚分、2枚分、、、と頭の中で思い浮かべる事をして下さい。
思い出せなかった所はそこだけもう一度覚え直せばいいです。

「ブロック暗記シート乙4」10枚の中には人により得意不得意があり、
覚えやすかった紙もあれば、逆に覚えにくかったものも有るかと思います。
10枚はどこへ行くにも持ち歩きましょう!


 

落として 4

●10枚をクラス分けしよう!

10枚の中で一番覚えにくい苦手な物、何度も見直す必要があるものを、Aグループ
ちょっと忘れかけても、また見直せば数日頭に定着できそうな、Bグループ
中でも一番簡単に覚えられたもの、Cグループ

と言う具合に
3教科混ざっていいのでグループ分けしてホチキスでとめて、
Aグループは特に、
何処でも見れる様に畳んで持ち歩いて擦り切れるまで何処へでも持ち歩き
集中的に読んでは思い浮かべられるかの確認を何度も行なって下さい!

重点的にいつでも暗記に専念できる様に所持して下さい。
苦手な所は改めてそこだけを覚え直して行けばやがて覚えるので大丈夫です!

 

落として 5

●あなた独自の最強の暗記ツールを完成させる

ある程度覚えてから、さあ過去問です!

「ブロック暗記シート乙4」は、
基本的な事から実際の過去問などから抜粋して精度を上げ製作し、
数年後も使えるものではありますが、
今後の傾向で、
「ブロック暗記シート乙4」には載っていない新しい情報の発見をする事があるかも知れません。

そんな時は、
知識は多く詰め込むに越した事はありませんので、
「ブロック暗記シート乙4」の余白にメモ書き、
追記する事で更に内容の精度が高まり、


あなた独自の最強の「ブロック暗記シート乙4」を完成させる
事ができ、より精度の高い最強の武器になります。

よって、当サイトのHPに掲載している様に過去問に挑む際は、
「暗記」⇆「過去問」の様に、
過去問が解けなかったら「ブロック暗記シート乙4」を見直し、
新情報を発見したら「ブロック暗記シート乙4」に書き込む!

ここまで出来れば完璧です!

学習ツールはできるだけ軽量化してこの試験に挑んで下さい!
当日までに精度を上げ作り上げた「ブロック暗記シート乙4」は
どの参考書よりも高い精度で完成されています。
よって、

試験当日はそのA4紙で10枚と、過去問1冊
これだけで挑みましょう!沢山あっても他に使うものは無いはずです。

落として 6
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