危険物保安監督者・危険物統括管理者・危険物施設
保安員の選任
●「製造所」「移送取扱所(パイプライン)」は下の3つに該当する。
●危険物保安監督者の選任に関しては、
移動タンク貯蔵所は完全に不要ですが、それ以外の施設では条件により全ての施設で選任が必要です。
ただとても細かい条件で、、、
「第四類を貯蔵・取り扱うか?第四類以外か?」更にそのそれぞれに対し「指定数量が30倍以上か?
以下か?」のそれぞれからさらに分岐し、「引火点が40度以上か?未満か?」で細かい分岐があり、
あまりに条件が複雑で問題になりません。
なので、危険物保安監督者の選任に関しては、条件なく選任が必要な4つの施設だけを覚えましょう!
・この保安監督者の選任の件は深入りしないのが懸命です!
・保安監督者の選任は4つの施設を覚える!
・それ以上の過酷な問題を出題するほど「製作者は鬼ではない!」と思いましょう。
●自衛消防組織
大規模な製造所等には「自衛消防組織」を編成することが義務付けられています。
大規模な敷地の工場などの一角に、消防車など独自で設置しているところも有るようです。
条件が危険物統括管理者の選任条件と全く同じなので、ついでに覚えておくといいです。
●まずは「統括は3000倍」「保安員は100倍」と簡単に覚える
・危険物統括管理者の選任条件は
第4類を指定数量の3,000倍以上の、製造所及び一般取扱所、、
第4類を指定数量以上取り扱う、移送取扱所で選任が必要。
・危険物施設保安員の選任条件は
第1類〜第6類、指定数量の100倍以上の、製造所及び一般取扱所で必要。
「統括は3000倍」「保安員は100倍」とまずは簡単に覚えておき、
「四類を」と言ったワードを追加して徐々に増やして覚えればいい。(まずは要点を簡単に覚える)
3つの違いを軽く理解する