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ブロック暗記シート
法令の解説

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法令の解説目次

消防法別表第一に挙げられている危険物

許可・認可・承認・届け出

誰から許可を得るか(同じ区域に消防署があるか)

仮使用(工事に係わっていない部分)

完成検査前検査と完成検査

定期点検・予防規定・保有空地・保安距離

保安監督者・統括管理者・危険物施設保安員の選任

各製造所等の基準

その他製造所等の基準

標識と掲示板、注意事項

消火設備

警報設備(移動タンク貯蔵所は不要)

市町村長等から命じられる措置命令(7つ)

許可取り消し又は使用停止命令

免状の区分・資格

免状の交付・書換え

保安講習

危険物の性状の解説目次

第一類から第六類の危険物の性状

第一類から第六類の理解度チェック

第四類危険物一覧

第四類危険物の性状

水に沈むものもある

引火点

発火点・沸点・引火点おさらい

燃焼範囲

第四類に共通する消火方法まとめ

事故事例と対策方法

物理化学の解説目次

物質の分類と物質の変化

物理変化と化学変化

化学変化と酸化と還元の反応

酸化還元と酸化還元剤の違い

反応熱

燃焼の種類

燃焼の難易

燃焼の3要素

消火の3要素

消化剤の種類

燃焼範囲・引火点・発火点

蒸発・沸騰・沸点と蒸気圧

比重(密度)

比熱・熱量と絶対温度

熱伝導率と体膨張率

気体の性質とボイルシャルルの法則

イオン化傾向

酸性とアルカリ性

金属配管の腐食

有機化合物

静電気まとめ

 

許可取り消し又は使用停止命令

●措置命令の7つの指示に対して、従っていなかった場合の最後の勧告

 「許可取り消し」と「使用停止」では、最も重いのが許可の取り消しの方です。

 ・許可の取り消しは、その施設が今後使えなくなります。なので最も厳しい命令と言えます。

 ・使用停止は期間を設けて一時的に使えなくなりますが、期間が過ぎれば再開できる。

 

 1、「許可の取り消し又は使用停止命令」が下されるのは、「施設・検査点検」に関することです。

 2、「使用停止命令」が下されるのは、「物や人」に関する事です。

   (物とは危険物の貯蔵に関する事)

 届け出より、許可の方が受理される事が困難である様に、

 「施設・検査点検」に関する方が違反としては重く「許可の取り消し又は使用停止命令」が下される!

 と理解していれば、試験当日にどちらに該当するのかが判断しやすいです。

 覚えやすさや当日の問題の解きやすさのポイントになります。

 この事を踏まえて下記の種類5つと3つを暗記すると理解しやすいです。

 措置命令の7つ同様に、左マスを覚えておけば右マスを覚えなくても試験中に思い浮かびます。

 しかし、ここで気をつけなければいけないのが●の右マスの説明が似通っていると言う事です。

 例えば、

 「使用停止命令が下される説明はどれか」という問題で出される文章5つには、

 上記の表1の説明も2の説明も、

 更には措置命令の7つの説明(前のページの7つ)も混ざって入っている可能性があります。

  「危険物の貯蔵、取り扱いが基準に違反している」

  「危険物の貯蔵、取り扱いが基準の遵守命令に違反している」

 この2つでは、

 上が使用停止命令ではなくまずは措置命令の7つの中の「基準遵守命令」の説明で、

 下が使用停止となる2の「貯蔵の違反」の説明です。

 「__命令に違反した」とはっきり記載されているかの違いですので、

 「__命令」は措置命令で、命令が下されていながら違反しているので

 上の表のいずれかの命令が下されます。

 その注意点だけで暗記は左のタテ列だけの暗記です。

●もしも左のタテ列だけでも暗記できないと言う事であれば

 「施設・検査点検」は、「許可の取り消し又は使用停止命令」が下される。

 「物や人」に関する事では、「使用停止命令」が下されると覚えましょう。

 設備は罰則としては重い「取り消し」の可能性もある「許可の取り消し又は使用停止命令」で、

 人の話だとやや軽い方の「使用停止命令」です。

 一度で合格を目指すなら左マス全て暗記するべきです。

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